本行寺(Hongyōji)

名前: 本行寺
ふりがな: ほんぎょうじ
ローマ字: Hongyōji
区分: 寺院
宗派1: 日蓮宗
宗派2: 
宗派3: 長久山
特徴: 月見寺。景勝の地。太田道灌が斥侯台を築いたと伝える道灌物見塚。一茶や山頭火の句碑
エリア: 御殿坂
郵便番号: 1160013
住所: 東京都荒川区西日暮里3-1-3
参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/本行寺_(荒川区)

荒川区のサイト:本行寺
日蓮宗東京都北部宗務所(寺院一覧)

JR日暮里駅を出て御殿坂北側に見えるのが本行寺です。江戸城を築いた太田道灌の菩提寺でもあり、こじんまりした境内には一茶の句碑「陽炎や道灌どのの物見塚」や道灌丘碑が見られます。山頭火の句碑「ほっと月がある  東京にきている」もあり、まさに歴史と風流を感じることができるお寺です。

本行寺本堂 本行寺 一茶の句碑 本行寺 太田道灌 建碑の道灌丘碑

月見寺(本行寺)
本行寺は、大永六年(1526)、江戸城内平河口に建立され、江戸時代に神田・谷中を経て、宝永六年(1709)、現在地に移転した。景勝の地であったことから通称「月見寺」ともよばれていた。二十世の日桓上人(俳号一瓢)は多くの俳人たちと交遊があり、小林一茶はしばしば当寺を訪れ、「青い田の、露をさかなや、ひとり酒」などの句を詠んでいる。儒学者市河寛斎・書家米庵父子や、幕末・維新期に活躍した永井尚志などの墓がある。戦国時代には太田道灌が斥侯台を築いたと伝える道灌物見塚があったが、現在は寛延三年(1750)建碑の道灌丘碑のみ残る。
(荒川区教育委員会)