名前: 経王寺
ふりがな: きょうおうじ
ローマ字: Kyōōji
区分: 寺院
宗派1: 日蓮宗
宗派2:
宗派3: 大黒山
特徴: 彰義隊の敗走で山門扉に官軍の銃弾跡が残る。木造大黒天像安置
エリア: 御殿坂
郵便番号: 1160013
住所: 東京都荒川区西日暮里3-2-6
参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/経王寺_(荒川区)
荒川区のサイト:経王寺
日蓮宗東京都北部宗務所(寺院一覧)
日暮里駅から御殿坂を上り、諏訪台通りの曲がり角にあるのが経王寺です。境内は広く、緑に囲まれた本堂やお堂がひときは存在感を見せています。お堂には木造大黒天が祀られているそうです。知らないとまったく気が付かないですが、山門の扉に銃弾を受けたときの穴がいくつか空いています。いわゆる上野戦争のときに彰義隊を追った官軍が銃弾を撃ち込んだそうです。歴史を感じますね。
大黒天 経王寺経王寺は日蓮宗の寺院で山号を大黒山と称す。明暦元年(1655)、当地の豪農'冠(kanmuri)'勝平(新堀村の名主冠権四郎家の祖)が'要詮院(yōsenin)日慶'のために寺地を寄進し、堂宇(dōu)を建立したことに始まるという。本堂の隣の大黒堂には日蓮上人の作と伝えられる大黒天が鎮守として祀られており、地域の人々の崇敬を広くあつめている。慶応4年(1868)の上野戦争のとき敗走した彰義隊士をかくまったため、新政府軍の攻撃をうけることとなり、山門には今も銃弾の痕が残っている。
荒川区教育委員会