養福寺(Yōfukuji)

名前: 養福寺
ふりがな: ようふくじ
ローマ字: Yōfukuji
区分: 寺院
宗派1: 真言宗
宗派2: 豊山派
宗派3: 
特徴: 梅翁花樽碑。雪の碑。月の碑などからなる『談林派歴代の句碑』。柏木如亭の碑。自堕落先生の墓
エリア: 諏訪台通り
郵便番号: 1160013
住所: 東京都荒川区西日暮里3-3-8
参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/養福寺_(荒川区)

荒川区のサイト:養福寺

諏訪台通りを富士見坂から少し日暮里寄りに歩くと、養福寺が見えてきます。春は遅咲きの八重桜が山門前で開花し道行く人は思わず足を止めて見とれています。境内にも別種のサクラが咲いています。6月は紫陽花が綺麗。山門から境内に続く入口に仁王門があり、左右の迫力ある仁王像が目を引きます。規模は違いますが、浅草寺の雷門を彷彿させますね。境内には鐘楼やお地蔵さまが安置されており静かにお参りできる空間です。

養福寺仁王門 養福寺 紫陽花 養福寺鐘楼

養福寺と文人たち
養福寺は真言宗豊山派の寺院で、補陀落山観音院と号し、湯島円満寺の'木食(mokujiki)義高'(享保3年没)によって中興されたという。江戸時代、多くの文人たちが江戸の名所である「日暮里(Higurashinosato)」を訪れ、その足跡を残した。なかでも養福寺は「梅翁花樽碑」「雪の碑」「月の碑」などからなる『談林派歴代の句碑(区指定文化財)』や、江戸の四大詩人の一人、柏木如亭を偲んで建てられた『柏木如亭の碑』、畸人で知られた自堕落先生こと山崎北華が自ら建てた「自堕落先生の墓」などさまざまな文人の碑が残る寺として知られている。
荒川区教育委員会