日蓮宗東京都北部宗務所(寺院一覧) 善光
天台宗東京教区(一覧表) 養寿院から、も
いわゆる善光寺坂(言問通り:根津1丁目交
天台宗東京教区(大泉寺) 長久院から少し
日蓮宗東京都北部宗務所(寺院一覧) 観音
荒川区のサイト:養福寺 諏訪台通りを富士
天台宗東京教区(法蔵院) 言問通り谷中六
善光寺坂(言問通り)沿いに点在するお寺は
お寺のサイト:延命院 日蓮宗東京都北部宗
日蓮宗東京都北部宗務所(寺院一覧) ヒマ
お寺のサイト:長運寺(Instagram
谷中霊園の中にあって天王寺から歩いてすぐ
上聖寺(Jōshōji)

名前: 上聖寺
ふりがな: じょうしょうじ
ローマ字: Jōshōji
区分: 寺院
宗派1: 日蓮宗
宗派2: 
宗派3: 佛壽山
特徴: 一塔両尊四士。説法印。
エリア: 言問通り(善光寺坂)北側
郵便番号: 1100001
住所: 東京都台東区谷中1-5-3
参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/上聖寺

日蓮宗東京都北部宗務所(寺院一覧)

善光寺坂を下り、本光寺の次に見えるのが、上聖寺です。規模的には同じくらいですが、こちらは和風の造りとなっています。門柱から広がる塀が白と黒のツートンカラーとなっており、そこが独特かもしれません。本堂の屋根は瓦面が両側になる配置ですが、いろんなお寺を回ってみると、瓦面が前後に来るものや、いろんな形状が見受けられます。屋根の形状そのものに特別な宗教的な意味は無いと思いますが、実際のところどうなんでしょうか?

上聖寺本堂

津梁院(Shinryōin)

名前: 津梁院
ふりがな: しんりょういん
ローマ字: Shinryōin
区分: 寺院
宗派1: 天台宗
宗派2: 
宗派3: 
特徴: 寛永寺の子院
エリア: 上野桜木、言問通り南側
郵便番号: 1100002
住所: 東京都台東区上野公園1-14-29
参考URL: 

天台宗東京教区(一覧表)

養寿院から、もう少し東南に進むと、津梁院があります。お寺というよりは大きな一軒家という感じです。場所的には寛永寺裏手になり、お寺は寛永寺の子院のようです。「天台宗東京教区」の寺リストに名前が掲載されていますが、詳しいことは記載がなく、よくわかりません。何か新しい情報が得られれば、ブログに追記していきたいと思います。
天眼寺(Tengenji)

名前: 天眼寺
ふりがな: てんげんじ
ローマ字: Tengenji
区分: 寺院
宗派1: 臨済宗
宗派2: 妙心寺派
宗派3: 楞伽山
特徴: 江戸の儒学者太宰春台の墓
エリア: 言問通り(善光寺坂)南側
郵便番号: 1100001
住所: 東京都台東区谷中1-2-14
参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/天眼寺

いわゆる善光寺坂(言問通り:根津1丁目交差点から谷中6丁目交差点付近まで)には北側(谷中方面)にお寺が6つほど並んでいますが、南側(上野方面)は、この天眼寺だけです。歴史的な背景はわかりませんが、言問通りは、谷中と上野を隔てる境界線と言えるかもしれません。玉林寺と一乗寺の他は、比較的小さいなお寺のため、境内といっても綺麗に整備されたお庭といった感じです。山門脇に、「天眼寺(論語・漢詩)親子素読教室」と「天眼寺仏教講座」のお知らせが掲示されてます。こういうの地域密着でいいですね。

天眼寺本堂

東京都指定史跡
太宰春台墓
所在地 台東区谷中1-2-14 天眼寺墓地内
指定 昭和27年4月1日 旧史跡指定
   昭和33年10月7日 史跡指定
太宰春台は江戸時代中期の儒学者、経世家です。名を純といい、字を徳夫と称していました。信州飯田に生まれ、江戸に出て但馬出石(たじまいずし)藩の松平氏に仕えました。17歳で儒学者中野撝謙に師事し、朱子学を学びました。元禄13年(1700)、21歳で官を辞し、以後10年の間京都、畿内を遊学し、その間に古学派に親しみました。正徳3年(1713)、再び江戸に出て、荻生徂徠に復古学を学びました。孔氏伝古文孝経を研究し、校訂して音註を作り、諸藩に分かちました。また儒学の基本をなす経学の分野では、『論語古訓』および『論語古訓外伝』など数十巻を著しました。儒学の思想に関するものとしは『聖学問答』、『弁道書』などがあります。延享4年(1747)5月晦日、68歳で没しました。お墓は円頭角柱形の桿石に隷書で「春台太宰先生之墓」と題し、三面に銘文を刻んでいます。高さ1.32m。
平成22年3月 建設
東京都教育委員会
大泉寺(Daisenji)

名前: 大泉寺
ふりがな: だいせんじ
ローマ字: Daisenji
区分: 寺院
宗派1: 天台宗
宗派2: 
宗派3: 清林山
特徴: 阿弥陀如来
エリア: 観智院、初音幼稚園向かい側の道を入る
郵便番号: 1100001
住所: 東京都台東区 谷中6-2-13
参考URL: 

天台宗東京教区(大泉寺)

長久院から少し南に歩くと大泉寺があります。山門などの配置は長久院と似ていますが、薄黄色の塀が美しく茶に金色の飾りを付けた山門を一層引き立てています。「天台宗東京教区」の記述によると、「明治戊辰戦争の折り焼失した山門は、平成3年に再建」とあり、やはり再建によって新しく生まれ変わったのかもしれません。また、日本美術院旗揚げの話も書かれており、当寺に教授等が集合したそうです。ここでも、岡倉天心や日本美術院が出てきますが、谷根千のお寺は一つのテーマでつながることがままありますね。
大泉寺境内、本堂
安立寺(Anryūji)

名前: 安立寺
ふりがな: あんりゅうじ
ローマ字: Anryūji
区分: 寺院
宗派1: 日蓮宗
宗派2: 
宗派3: 常観山
特徴: 下村観山墓。日親上人御真骨
エリア: 三崎坂北側小道を入る
郵便番号: 1100001
住所: 東京都台東区谷中5-3-17
参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/安立寺_(台東区)
日蓮宗東京都北部宗務所(寺院一覧)

観音寺築地塀からも近く、ちょうど興禅寺のはす向かい側に、安立寺があります。何とも味のある山門の石柱に赤字で寺名と宗派が刻印されています。丁寧に整備された境内は緑が多く、正面に大きな屋根の本堂がどっしりと構えています。本堂は朱色の柱にガラスをはめ込んだ明るい灰色の木戸が調和して斬新な造形美を醸し出しています。谷中にある本堂の中でも珍しい色合いのように思います。脇には擁護殿がありますが、こちらはよくある古木と白壁が似合います。お寺のガイドには、下村観山のお墓があることが書かれていますが、ここでも日本美術院創立の話が出てきます。多くの文人や芸術家が谷根千一帯を拠点として活躍していた当時に興味が沸きます。

安立寺本堂 安立寺擁護殿 三崎坂から加納院に至る小道

下村観山墓
台東区谷中5丁目3番17号 安立寺
明治から昭和初期にかけての画家。本名は、晴三郎。明治6年和歌山に生まれる。幼少から絵を好み、14年上京。狩野芳崖、橋本雅邦に師事。ついで東京美術学校(現在、東京芸術大学)に学び、27年卒業、同校助教授となった。31年、岡倉天心の日本美術院創立に参加し、菱田春草、横山大観らと活躍した。その後、教授に復職。また、文部省留学生としてヨーロッパに渡り、38年帰国する。当時、日本美術院は不振の難局にあり、天心がその絵画部を茨城県五浦(北茨城市)に移したとき、観山も大観らと同所に転居した。明治40年第一回文展に「本の間の秋」を出品、好評を得た。45年、五浦を引き上げ、新居を横浜にかまえた。大正2年岡倉天心が没し、翌3年大観らと日本美術院を再興、現代日本美術の発展に寄与した。観山は多くの名作を発表したが、なかでも歴史を題材としたものを得意とし、「弱法師」は代表作である。
昭和5年5月、58歳で没した。
平成10年3月
台東区教育委員会
養福寺(Yōfukuji)

名前: 養福寺
ふりがな: ようふくじ
ローマ字: Yōfukuji
区分: 寺院
宗派1: 真言宗
宗派2: 豊山派
宗派3: 
特徴: 梅翁花樽碑。雪の碑。月の碑などからなる『談林派歴代の句碑』。柏木如亭の碑。自堕落先生の墓
エリア: 諏訪台通り
郵便番号: 1160013
住所: 東京都荒川区西日暮里3-3-8
参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/養福寺_(荒川区)

荒川区のサイト:養福寺

諏訪台通りを富士見坂から少し日暮里寄りに歩くと、養福寺が見えてきます。春は遅咲きの八重桜が山門前で開花し道行く人は思わず足を止めて見とれています。境内にも別種のサクラが咲いています。6月は紫陽花が綺麗。山門から境内に続く入口に仁王門があり、左右の迫力ある仁王像が目を引きます。規模は違いますが、浅草寺の雷門を彷彿させますね。境内には鐘楼やお地蔵さまが安置されており静かにお参りできる空間です。

養福寺仁王門 養福寺 紫陽花 養福寺鐘楼

養福寺と文人たち
養福寺は真言宗豊山派の寺院で、補陀落山観音院と号し、湯島円満寺の'木食(mokujiki)義高'(享保3年没)によって中興されたという。江戸時代、多くの文人たちが江戸の名所である「日暮里(Higurashinosato)」を訪れ、その足跡を残した。なかでも養福寺は「梅翁花樽碑」「雪の碑」「月の碑」などからなる『談林派歴代の句碑(区指定文化財)』や、江戸の四大詩人の一人、柏木如亭を偲んで建てられた『柏木如亭の碑』、畸人で知られた自堕落先生こと山崎北華が自ら建てた「自堕落先生の墓」などさまざまな文人の碑が残る寺として知られている。
荒川区教育委員会
法蔵院(Hōzōin)

名前: 法蔵院
ふりがな: ほうぞういん
ローマ字: Hōzōin
区分: 寺院
宗派1: 天台宗
宗派2: 
宗派3: 光雲山
特徴: 阿弥陀如来
エリア: 観智院、初音幼稚園向かい側の道を入る
郵便番号: 1100001
住所: 東京都台東区 谷中1-6-26
参考URL: 

天台宗東京教区(法蔵院)

言問通り谷中六丁目交差点から、三崎坂方面に抜ける小道に入り、道沿いにしばらく歩くと左手に、法蔵院があります。ヒマラヤスギのある小道からも近く、周りは大小、いくつものお寺が散在している一帯です。その中では小さめのお寺かと思いますが、山門から見た本堂はよく見かける屋根の形状ですが周囲と調和してとても綺麗です。お庭のような境内も綺麗に整備されており、とても雰囲気のあるお寺かと思います。天台宗東京教区にお寺の由来などが書かれていますが、この辺りのお寺がほとんどそうであるように、火事や戦いによる紆余曲折の歴史がつづられています。

法蔵院境内

玉林寺(Gyokurinji)

名前: 玉林寺
ふりがな: ぎょくりんじ
ローマ字: Gyokurinji
区分: 寺院
宗派1: 曹洞宗
宗派2: 香華院
宗派3: 望湖山
特徴: 玉林寺のシイ(室町時代から〜樹齢600年以上)。望湖禅林。千代の富士像
エリア: 言問通り(善光寺坂)北側
郵便番号: 1100001
住所: 東京都台東区 谷中1-7-15
参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/玉林寺_(台東区)

善光寺坂(言問通り)沿いに点在するお寺は比較的小さなお寺が多い中で、坂を下ったところにある玉林寺は創建も古く大きなお寺です。道路端の山門から参道が長く奥に続いており、ヒマラヤスギなど巨木がある境内は静まり返っています。『谷根千百景』石田良介著によると、「家光が当寺にお成りになり、南方に広がる不忍池を望見し、...当寺を「望湖禅林」と名付けた...」とあります。「望湖山」の湖が不忍池とは想像だに出来ませんでした。境内には、急逝された元横綱千代の富士の銅像があります。ガイド版にある「玉林寺のシイ」は本堂の裏ということで、今回は観ることがかないませんでしたが、また折を見て参観できればと思います。実際、裏手は地理上、宗善寺ともつながっており、裏道の塀越しに想像するに広大な敷地となっているようです。

玉林寺境内 玉林寺 千代の富士

東京都指定天然記念物
玉林寺のシイ
所在地 台東区谷中1ー7ー15
指定 昭和40年3月31日
望湖山玉林寺は天正19年(1591)現在地に創建された曹洞宗の寺院である。本堂裏側にそびえるシイの種類はスダジイであり、幹囲り5.63メートル、樹高9.5メートル、枝張りは東に3.5メートル、西に2メートル、南に7.5メートル、北に4メートルを計る。玉林寺創建以前から存在していたと言われ市街化した地域に遺存する巨樹として貴重である。平成3年から5年にかけて大規模な外科手術を行った結果、樹勢は回復しつつある。スダジイは、一般にシイノキと呼ばれるブナ科の常緑高木で、福島県・新潟県以南の本州、四国、九州、沖縄に分布する。雌雄同株で6月頃上部に雄花の穂を、下部に雌花の穂を出す。果実は、1.5センチ程の大きさで2年目に熟し食用となる。材は家具・建築・パルプ用材として広く使われている。
平成6年3月31日 建設
東京都教育委員会
延命院(Enmeiin)

名前: 延命院
ふりがな: えんめいいん
ローマ字: Enmeiin
区分: 寺院
宗派1: 日蓮宗
宗派2: 
宗派3: 宝珠山
特徴: 七面大明神。七面坂。七面堂。延命院の大椎
エリア: 御殿坂
郵便番号: 1160013
住所: 東京都荒川区西日暮里3-10-1
参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/延命院_(荒川区)

お寺のサイト:延命院
日蓮宗東京都北部宗務所(寺院一覧)

JR日暮里駅から御殿坂を上り、夕焼けだんだん手前のお寺が延命院です。道路から少々奥まったところにある山門とさらに境内奥まで続く参道の先に見える本堂が恐ろしく調和して、これこそ仏の道とも思えてきます。境内にある椎の木が圧倒的な存在感を誇っています。八百屋お七で有名な「お七」の名前は母親が願をかけた七面堂にあやかって付けられたという伝承があるそうです。

延命院 延命院境内 延命院 大椎

七面大明神と延命院の大椎
日蓮宗の寺院で宝珠山と号する。開基は四代将軍徳川家綱の乳母三沢局(Misawanotsubone)。家綱出生の際に、安産を祈祷した慧照院(Eshōin)日長が、三沢局の信施を受け、甲州(山梨県)身延山の七面大明神を勧請。慶安元年(1648)、別当寺として延命院を開創したという。七面大明神には、胎内に慶安3年(1650)、法寿院日命が願主となり、仏師弥兵衛の手で作られたことを記した銘文がある。秘仏とされ、七面堂に祀られている。これにちなんで、門前から宗林寺(台東区)方面に下る坂は七面坂と呼ばれる。境内には、樹齢六百年を超えるといわれる大椎(都指定天然記念物)がある。
荒川区教育委員会

東京都指定天然記念物
延命院のシイ
延命院は慶安元年(1648)、慧照院日長上人の開山による宝珠山延命院と号す日蓮宗の寺院です。天保7年(1836)開板の『江戸名所図会』巻五の「日暮里惣図(Higurashinosatosōzu)」には、現在地と思われる位置にシイの姿が描かれています。延命院は七面大明神を祀る江戸庶民の祈願所でもあり、たくさんの人々が参詣に訪れたといわれ、境内にあるシイも当時から地域の人々に親しまれた老樹であることが伺われます。安政2年(1855)の江戸の大地震によって『江戸名所図会』に描かれた堂宇は倒壊してしまいましたが、延命院のシイは生き残り、現在に至るまで都市化の進む日暮里の姿を見つめ続けています。かつては樹高16.2m、幹回り5.5mの巨樹でしたが、平成14年(2002)五月に幹内部の腐朽が原因で南側の大枝が崩落し、安全のため現在の樹形に保っています。
平成23年3月 建設
東京都教育委員会

七面坂 (Shichimenzaka)
御殿坂上から台東区長命寺の墓地裏を経て、宗林寺(通称萩寺)の前へ下る坂道をいう。坂名の由来は、坂上北側の宝珠山延命院(Hojusan Enmeiin)の 七面堂にちなむ。
荒川区教育委員会
久成院(Kujōin)

名前: 久成院
ふりがな: くじょういん
ローマ字: Kujōin
区分: 寺院
宗派1: 日蓮宗
宗派2: 
宗派3: 慈雲山
特徴: 瑞輪寺の子院
エリア: ヒマラヤスギ周辺
郵便番号: 1100001
住所: 東京都台東区谷中4-1-5
参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/久成院

日蓮宗東京都北部宗務所(寺院一覧)

ヒマラヤスギからも近く、瑞輪寺の山門から見て広い裏通りの一番手前に、久城院があります。瑞輪寺の子院の一つで、とても小さなお寺です。真っ白な山門から見た本堂は古民家のようで、小ぶりながら日本的な情緒を感じます。

ヒマラヤスギから瑞輪寺前の裏通りへ

長運寺(Chōunji)

名前: 長運寺
ふりがな: ちょううんじ
ローマ字: Chōunji
区分: 寺院
宗派1: 日蓮宗
宗派2: 
宗派3: 大乗山
特徴: 一塔両尊。折伏像。宗祖増(運慶作)。鬼子母神立像・座像。大黒天。
エリア: 言問通り北側小道を入る
郵便番号: 1100001
住所: 東京都台東区谷中1-7-4
参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/長運寺_(台東区)

お寺のサイト:長運寺(Instagram)
日蓮宗東京都北部宗務所(寺院一覧)

妙福寺から少し言問通り側に歩くと、右折れに狭くて長い小道があって、その突き当りに見えているのが、長運寺です。これは行き止まりに違いないと思って、山門までたどり着くと、その左手にさらに狭い裏道のような道が続いています。お寺は小さくお庭のような境内の正面に本堂があり、右手に庫裡の入り口でしょうか、新調されたような黄橙色の木戸が印象的です。参拝を終えて、恐る恐る、左手の小道を進んでいくと、塀沿いに坂を下り、ついには玉林寺の参道脇に出ることが分かりました。それにしても、知らないと歩けない裏道です。

長運寺境内 長運寺へ向かう小道

安立院(Anryūin)

名前: 安立院
ふりがな: あんりゅういん
ローマ字: Anryūin
区分: 寺院
宗派1: 曹洞宗
宗派2: 
宗派3: 長耀山
特徴: 曹洞宗。六地蔵。谷中霊園
エリア: 谷中霊園
郵便番号: 1100001
住所: 東京都台東区 谷中7-10-4

谷中霊園の中にあって天王寺から歩いてすぐの所にある安立院。ただ、中央の大通りからは見えずらい墓地の外れにあるため、訪れる人も疎らで、狭い境内はひっそりと静まり返っています。日頃の手入れが行き届いているのでしょう、植え込みの緑やお花がとても綺麗です。境内に柔和で慈悲深いお顔をしたお地蔵様や観音立像、そして六地蔵が安置されており、心安らかに供養できる空間となっています。

安立院本堂