根津神社(Nezujinja)

名前: 根津神社
ふりがな: ねづじんじゃ
ローマ字: Nezujinja
区分: 神社
宗派1: 須佐之男命
宗派2: 大山咋命
宗派3: 誉田別命
特徴: 東京十社。日本武尊が1900年近く前に創祀と伝えられる。つつじ祭り。
エリア: 根津
郵便番号: 1130031
住所: 東京都文京区根津1-28-9
参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/根津神社

神社のサイト:根津神社

東京十社に数えられる根津神社。近くに東京大学や日本医科大学があり、文豪の旧居跡や美術館もあるため、見るべきところに事欠きません。大きな鳥居をくぐると緑に包まれた境内は参拝や一休みする人を何人か見かける程度で、いつまでも静寂の時が流れています。以前来た時は、ちょうどつつじ祭りの時期であったため、色鮮やかなつつじが咲き乱れ、多くの人と出店で賑わっていたのを思い出しました。今日のつつじは濃淡のある緑を見せながら、ささやかに自己主張しているようです。

根津神社社殿唐門 根津神社境内 根津神社 北参道口 
翌年のつつじ祭りの際に訪れた時の写真を掲載しました。緑がピンクや白色に染まって、とても綺麗でしたよ。

根津神社  国指定建造物
文京区根津1-28-9
日本武尊が千駄木の地に創建したと伝えられている。現在地は江戸時代、甲府宰相・松平綱重の山手屋敷跡であり、のちに六代将軍となる徳川家宣の誕生の地であった。五代将軍・徳川綱吉は家宣の産土神として宝永3年(1706)に千駄木にあった社をこの地に移して、社領500石を附し、権現造の社殿を造営 した。社殿は拝殿・本殿と両者を接続する幣殿(相の間)からなり、しかも一つの屋根でまとめ、権現造の完成された姿をみせている。拝殿前に唐門を配し、その左右から透塀で社殿を囲んでいる。唐門前方の楼門を含め、権現造神社建築様式の旧規を示すものとしてすべて国指定重要文化財である。祭神は須佐之男命、大山咋命、 誉田別命、大国主命、菅原道真公である。境内には「家宣の胞衣塚」(区指定民族文化財)、「塞の大神碑」などがある。
- 郷土愛をはぐくむ文化財 -
文京区教育委員会   平成10年3月